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広告の見方

住宅の広告に注意!

住宅の広告で「坪30万円!」と書いてあれば、30坪×30万円=900万円。この金額なら家が持てる!と思ってしまっていませんか? 更に大きな文字で、「今までの家賃と同じ支払で」とあったら、もうその気になってしまいますよね!
でも、よく広告を見てください。
小さな文字で別途付帯工事が必要ですと書かれています。
住宅の大きさも38坪以上の場合、月々の支払額も3年固定の場合と書いてありませんか?

住宅は本体工事費だけではありません

本体工事費と坪単価を表示する場合、必ず別途、付帯工事費やオプション工事費が発生してしまいます。
本体工事費は、住宅の基本の本体部分の工事費
付帯工事は、住宅の基礎から外側の工事費と説明されている事が多いのですが、実際にはどこからどこまでが住宅の本体工事という決まりはありません。
住宅業界の笑い話で、キッチンや設備機器・電気配線工事も付帯工事やオプション工事というのもあります。
本体工事費の1.5~2割程度が付帯工事・オプション工事の目安と考えても良いと思います。


ローコスト住宅の本体価格の設定も、同じ坪数の大きさならば、住宅の平面上の出角の数等の形状や屋根の形、内壁の総長の決まりがあって、出角一ヶ所追加で○○万円、ドア一ヶ所追加で…という具合にオプション工事扱いになるケースもあります。
屋根の雪止めや納戸のドアなど、住宅が機能する為に必要な部分もオプション工事扱いにする見積書を見た経験もあります。
住宅取得の費用の内訳は、本体工事費+付帯工事費+オプション工事の住宅工事費用と経費と呼ばれる融資費用や登記等の費用の合計です。
良い住宅会社は必ず本当の価格を言います。
本来、住宅の価格を本体工事費と付帯工事費・オプション工事費に分ける事自体反対です。こういった、見掛け上の安さを表示するやり方が本来のローコスト住宅の考え方から外れると思っています。
あなたは、住宅会社に相談した時、本体価格だけで話を進められた経験はありませんか?
良い住宅会社は、必ず最初に住宅取得に掛る費用の本当の価格を教えてくれます。
話を進めていって、契約や申し込みをしてから「これは入っていません」といった話になって、気がついたら膨大な費用に膨れ上がってしまったという事は、住宅業界の悲しい常識になってしまっています。
住宅の価格は、住める状況になるまでの費用です。 オプションなんていらない!
あなたの部屋に、照明器具は付いていますか?窓にはカーテンが付いていますか?もちろん、付いていますよね。
人が住む為に必ず必要な住宅に付属するものは、住宅の価格に入っているのが当たり前が、住める状況のコミコミ価格です。
でも実際は、オプション工事扱いにしている住宅会社が多いこと!住宅業界の常識が、普通の人の常識ではないかもしれません。
オプション工事が常識の住宅業界の常識は本当に正しいのでしょうか?


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